◎A「ねえ、もうすぐお出かけの時間だけど準備できた？」
■B『うん、もーバッチリ♡見て？この肩とへその出た気合いのスタイル！めっちゃ可愛くない？』
◎A「うん、可愛い♡ …のはいいんだけど、ちょっと寒いんじゃない…？」
■B『可愛いは気合いよ！寒さなんか根性で何とでもなる！』
◎A「またそんな事言って…、あたたかい格好にしてもあなたは充分可愛いわよ？」
■B『えー、これがいいのにー』
◎A「ほら、この帽子と、こっちのふわふわのアウターを合わせるのはどうかしら」
■B『あー！これもいい！何かオトナっぽくなった！！ありがとう！！』
◎A「うふふ、どういたしまして♡ これで私も安心できるわ」
■B『でもさ、寒かったらくっつけるから、そこは残念かもね？』
◎A「あらあら…、寒くなくてもくっついていいのよ？」
■B『ちがうの！理由がないと、ただの甘えん坊みたいでしょ！』
◎A「そのとおりじゃない？」
■B『もーー、そうだけど、そうじゃないっていうかさあ…』
◎A「はいはい、分かったからもう行きましょ？」
■B『むぅ…分かってないくせにぃ…』
■A「よっすー、ご注文の薬草届けに来たよー…ってうわ、何この甘ったるいニオイ…」
◎B『あら、ご苦労様。ちょうど棚からその葉を出すところだったの。そのまま持ってきてくれる？』
■A「べつにそのくらい構わないけどさ、お前って当たり前のように人を使うよなあ…。はい、どーぞ。そんで？何作ってんの？」
◎B『ありがと。これは恋の妙薬(みょうやく)…いわゆるホレぐすりというやつよ』
■A「ええっ！？そんなもん作れんの？」
◎B『作れないわ』
■A「…どゆこと？」
◎B『これはね、飲むと体温があがって、ほんの少し興奮作用があって、頭がぼんやりするお薬なの』
■A「うん、それで？」
◎B『おニブさんねぇ、つまり二人きりの時に意中の人に飲ませればそういうことになる確率があがる、ということよ…』
■A「あ、あー…。なるほど…興奮ってそういう方向の……///」
◎B『最後にこれを入れて…ふう、完成したわ。』
■A「あ、匂いがなくなった…？ていうか…何かここ暑くないか？」
◎B『完成すると無味無臭になるの…仕込みやすいようにね？…それで、効果の程はどう？』
■A「はあ？飲んでないのに効果もなにも…」
◎B『香りよ、あなたの嗅いでいた甘い香り…耐性がない人にはそれだけでも効果があるの』
■A「なっ、なななんでそれ先に言わないんだよ！？」
◎B『あら、だってせっかく二人きりですもの？試すにはもってこいのシチュエーションでしょう？』
■A「ばっ、ばか、冗談もたいがいにしろよ！も、もー帰る！じゃあな！！」
◎B『あらら、逃げられちゃった…うーん、やっぱり香りだけじゃ成分が足りなかったかしら…
でも、なかなか進まない関係というのも楽しいものね…♡』
「わあっ！ちょっとちょっと！
妖精のカラダはデリケートなんだから、そんな風につかまないでよ！
ほら、分かったんなら手を離して！！
今度そんなトンボみたいな扱いしたら許さないんだからね！！」
「ぽよぽよはネコでもイヌでもタヌキでもないぽよ！
聖なる力を宿したすんごい生き物なのぽよっ！！
もっと敬(うやま)うぽよ！褒めたたえるぽよ！
いっぱいソンケーするのぽよ～～っ！！」
「神に背(そむ)く不浄なる者共よ！
その穢(けが)れた魂に救済(きゅうさい)の歌声を！
ホーリー・レクイエム！！
彼らは神のみもとにゆけるのです、
これほど幸せな事はありません」
「はあ…ゾンビは嫌いなんですが…仕方ありませんね
あなたのくさった根性、お掃除します！
水に飲まれろ！！アクア・ストリーム！！
…ふー、ばっちいものは洗い流すにかぎりますね！！」
「あーもー！これだからダンジョンは嫌なのよ！
スライムがうじゃうじゃわいて出ていーかげん邪魔くさいっての！
かたっぱしから消し炭にしてやる！
いっけー！！フレイム・レーザー！！！」
「ねぇねぇ、キミって強い？強いよね？
ボクそういうのニオイで分かっちゃうんだぁ♪
キミからは強い人間のニオイがあふれでてるよ…
あぁ～っもうガマンできないっ！
ボクと遊んで遊んで～～っ！！」
「そろそろ手加減するのにも飽きたところだったんだよ。
人間ってやつはもろくていけないよなあ？
アンタなら全力でぶつかっても何の問題もなさそうだし…やっと本気でやれるってもんだ！！」
◎ A「呪いのビデオって知ってる？見たら呪われるんだってさ」
■B『えー、何それめちゃめちゃ嘘くさい…呪われたらどうなるの？』
◎A「足が重くなって走れなくなるらしい」
■B『それダジャレじゃん、のろくなるビデオじゃん』
◎A「マジだ！気づかなかった！でも怖くない？」
■B『うーん、車あったらあんま困らなくない？』
◎A「いや、お前ほんと強いな」
■B『でしょ？もっと褒めていーよ』
(便宜上、男女設定してますがお好きに変更してください)
♂️「あのさ…本当にやらなきゃだめ？」
♀️『だめ！約束は約束はでしょ！』
♂️「わかった…覚悟きめます…」
♀️『はい、よろしいーじゃあ目ぇつむって？』
♂️「うん…」
♀️『こーして、こうして…こう…、
うんうん！目んとこ良い感じにできた！もう目は開けてもい…』
♂️「もう開けていいの？メイクしてもらうのって変な感じだな」
♀️『やっぱ目とじて！』
♂️「え？」
♀️『か、顔近かったから…なんか照れたと言うか……あ！目あけんなって！』
♂️「ごめん！いや、だってさ。好きな子の照れてる顔とかそんなの見たいにきまってるでしょ…」
♀️『す…え…わ、私も、す、すきです…？』
「よっすー、お前もタバコ休憩？
てか禁煙したんじゃなかったっけ。
だーよなー…、コッチはろくでもねえ社会の歯車サンやってやってんだから、
そんくらい許してもらわにゃ割にあわねーってもんよ。」
「えっ、あっ…もう退勤時間ですか…。
あの、先輩…。
あと少し、キリのいい所までデータ入力したいんですけど……やっぱりダメですか…？
うぅ、分かりました、じゃあ持って帰って…！
そ、それもダメなんですか！？」
「え？私に相談？もちろん、何でも話してくれていいよ。
ああ～、それちょっとややこしいもんね。
私が昔使ってた早見表があるから、慣れるまでコレ使うといいよ。
はーい、どういたしまして。」
「えっ、相談？私に？
ちょっとちょっとー！私に相談するとか分かってるじゃなーい！！
うんうん、はいはい…、ほうほう…？
………えーーと、ちょっとその件は専門外だから…
一緒に課長に聞きに行こっか……」
「いま真剣に悩んでるんだけどさあ、
タイツとニーソの女子は甲乙つけがたい可愛さがあると思うんだけど、
ショーパンかミニスカかでまた違ってくると思うんだよね…
お前はどっちのどっちが最強だと思う？
え、何言ってるかわかんない？…逆になんで？？？」
「おなかすいたーなんか食べいかない？
そだなー、ミス○とかミ○ドとか○スドとか？？
あはは、新作のやつ食べてみたくってさ！
ミス○以外でもいーいよ♪
あ、ミ○ドでいい？さんきゅーぅ！！」
「あっ！見て！この自動販売機、
当たりでたらもう1本もらえるやつ！！
これはやるっきゃないでしょ！！
…よし！やった！！当たりでた！！！
や、テンション高すぎとか言うなし……」
「もしもし？アンタ…いま何時だと思ってんの…
普通に寝てたし、今からそっちになんて行く訳が…
え！？あの幻のお酒がある？それを早く言ってよ！
すぐ支度するからそれ開けないで待ってて！！」
「きょうはねえ、
おともらちみんなといっぱいあそんでねえ、
〔自分の名前〕とーっても楽しかったんだよ！！
おままごとでしょお、かけっこでしょお、
あとねえ、ええっと、忘れちゃったー！！」
「おっ、なに、ねむい？ねる？ベッドまで連れてったげよーか？
あっ！ちがっ、別にそういう意味じゃない！！///
ふらふらして危なっかしいから
手をかしてあげようとしただけだよ！！」
「あー、もうだめ、お腹空いた。はらぺこ。空腹で倒れそう。
ああ、なんだか視界にお菓子のようなものが見えるなあ…。
美しい女神がちょうどよく個包装のお菓子もってるなあー…。
そこの女神様ぁー、何かお恵みプリーズ…」
「〔自分の名前〕、ピーマンいやーたべたくないぃ…
だってだって、にがくて ぐにぐにして おいしくないよ…
じゃあさぁ、がんばってたべるから
あとで 苺のアメの ごほーび、ちょうだい？」
「いまからお昼？よかったら一緒にごはん行かない？
あれ…、そこまでビックリされるなんて心外だなー。
これでもきみの事は気にかけてるんだよ？
きみのプライベートな話もアレコレ詳しく聞きたいし…、
なんて、じょーだん冗談♪」
「いい天気だねえ、ぽかぽか暖かくてお昼寝したくなっちゃうなあ…。
こういう時ネコになれたらいーよねー…
え？何で笑ってるの？何か変なこと言った？
だってだって、ネコだったらどこででも眠れるでしょ！？
そ、そんなにおかしいかなあー…」
「お昼の時間ですね、センパイ！
ぼちぼちお腹も空いてきたんじゃないですか？
かわいいコーハイ的にはー、何かごちそうしてほしいなーと思うんですね？
なのでェ、さあ！
いまこそセンパイ風を吹かす時なのですっ！」
「お、手作り弁当！
彩りもきれいでおいしそー。お主なかなかやるのうー。
私さあ、お料理ってダメダメでぇ、市販のものばっかり食べてぇ、必要な栄養素の取れてない あわれな美女な訳よ！
ほら、可哀想になってきたでしょ？
とゆー事だからさ！ちょっとわけてちょーだい♪」
「うわ…、おはよーございます…。
え？やだなー、嫌そうだなんてそんな、全然そんなことないですよ？
部長のためならこうして無理やり笑顔だって張り付けれるんですから、
嫌だなんてそんなことある訳ないですよ、アハハ…」
「おはよう。あれ？ずいぶん眠そうだね。
朝ごはん出来てるけど、食べれる？
今日のメニューはオムレツとコンソメスープとクロワッサンだよ。
分かった、すぐ出してあげるから座ってて」